内職の相場はどれくらい?
内職は基本的に賃仕事ですから、一つ作ればいくらとかいったイメージが強いと思います。内職斡旋情報など検索しても、大体イメージ通りなのですが、作業賃がまちまちな上、作業量自体安定しませんから、『内職の相場はこれくらい!』といった部分はあまりはっきりしません。
このような状態ですから、内職相場とひと言でくくってみても、アルバイトのように”時給何円だから、これくらい働けばいくら……”などどと計算できるものではありません。内職の報酬は実態が良くわからないといわれる理由は、どうやら一つきりのものではないようです。
内職の仕事量は需給関係や時期による変動が多く、同様に報酬の相場も変動しがち。投げやりな話で恐縮ですが、些細なところは、とりあえず内職してみないとわからない、というのも実実です。
それでも内職経験者は経験則から、時給換算すると200円から300円あたりという数字を口にする人が多く、おそらくはそれくらいが内職の相場の現実なのでしょう。
ここで判ることは、内職で仕事をすることで得られる収入は、絶対に高額報酬にならない、といういうことです。このあたり妙な期待を持たず、クールに認識しておくことが大事です。
はっきり言って、内職しているよりは、普通にアルバイトやパートの方が確実に多くの収入を稼げるものですし、何よりも収入に安定性がある、というのも正しい認識だと思います。内職は日によって任される量も変わりますし、ある日はまったく無し、ある日はこなせそうもない分量がストックされていることも良くあるケースです。
もちろん、内職の仕事をこなす中で信用を獲得し、結果、一定の仕事を依頼されるという状況も期待はできますが、内職という仕事の性質上、そのようなケースはあまり多くないと心得ておくのが賢明です。
内職の収入水準はいくら?|月給・時給
人によって見解は違いますが、内職の収入レベルは月に2万円達成すれば、"とりあえず今月は悪くなかった……"というのが内職報酬の相場と心得ておきましょう。厚生労働省による調査では、内職収入の相場は以下の様なものだとか。
- 20,000円〜40,000円:38%
- 40,000円〜60,000円:19%
- 10,000円〜20,000円:14%
この調査によると、内職の平均収入は月間4万6822円だそうで、だいたい風聞する内職報酬の相場と大差はないものの、少し多いかな?といった感触を受けます。
しかし、内職といっても専業でやっている人、男性の内職労働者も含んでいるわけで、大方の内職労働者の給料相場よりは、多少報酬額が大きくなっているのが実状だとも言われます。
次に、1時間当たりの内職収入の相場も見てみましょう。
- 200円〜400円:34%
- 400円〜600円:25%
- 100円〜200円:13%
このような相場を呈しており、普通のアルバイトとは比べようもなく低い報酬だということがはっきり判ります。
一方で、内職は時間の制限がゆるいという特長があり、何より自宅で仕事ができるのは大きなメリットです。なので、単純に収入だけから善し悪しを判断することはできないとも言えそうです。



